トップページ > 症例一覧 > 上顎前突(出っ歯)> 出っ歯ケース6
『出っ歯とでこぼこの歯並びで見栄えが悪く、食べ物が歯の間にはさまるのが気になる』と来院されました。
でこぼこと出っ歯を治すための隙間を確保するために、上の左右第一小臼歯と下の左右第二小臼歯を抜歯しました。ヘッドギヤーを併用して、歯の表側に透明な装置を付けて治療を開始しました。
治療終了時 です。 治療期間は3年3ヶ月でした。治療終了後、歯の裏側には元の歯並びに戻らないように細いワイヤーの保定装置を装着して、3ヶ月に1回通院して定期検診を受けていただいております。出っ歯でデコボコだった歯並びはきれいになり、『口も閉じやすく歯磨きもしやすくなりとっても満足です』とおっしゃっていただきました。
1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日~1週間で慣れることが多いです。
2. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメインテナンスを受けることが重要です。
3. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
4. 治療中に顎関節症状が出ることがあります。