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一般的な矯正

歯磨きしにくく虫歯になるのが心配

20歳で会社員の女性の症例

『デコボコの歯並びで歯磨きがしにくいので、矯正治療でキレイにしてほしい』と言って来院されました。

抜歯後の矯正

上の左右第二小臼歯と下の左右第一小臼歯を4本抜歯してデコボコを治すための隙間を確保。通常の矯正装置で治療開始しました。

微調整中

治療終了間際(治療開始後2年1ヶ月)、上下の真ん中がぴったり合うように微調整。この患者様は、この時期に輪ゴムの協力度がすごく高かったので、歯並びがキレイに並ぶことができました。輪ゴムをきっちりつけていたことが、矯正装置を外した時、その後も、歯並びを美しく保っていくことに大きく役立ちました。

裏側に保定装置

治療終了時(治療開始後2年8ヶ月)、表側の装置を撤去。歯の裏側に元に戻らないように保定装置を装着し定期検診へ移行。

キレイな歯並びを保つ

治療終了後5年経過して、歯並びはキレイで安定しています。この患者様は保定期間に入っても、きちんと定期検診に通っていただいたので、歯並びを美しく保つことができました。この時期に、保定装置が壊れているにも関わらず、定期検診に来院されないと、美しかった歯並びが乱れてしまう患者様もいらっしゃいます。

  • 一般的な矯正:600,000円

治療に係るリスク

  • 矯正科治療に係るリスクや副作用には、以下の点が挙げられます。
  • 1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日~1週間で慣れることが多いです。

    2. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメインテナンスを受けることが重要です。

    3. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

    4. 治療中に顎関節症状が出ることがあります。

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