トップページ > 症例一覧 > 外科的矯正(手術を併用した矯正治療)> 外科的矯正ケース9
『前歯で噛めない、下唇と下顎が出ていて見栄えが悪い』と言って来院されました。
下顎を後ろに下げる手術を受けることを前提に、術前矯正治療を開始しました。
治療終了時(治療開始後2年4ヵ月)です。手術と術後矯正治療が終了して矯正装置を撤去しました。気になっていた口元もすっきりとキレイになりました。保定装置を歯の裏側に装着して、定期検診に3ヶ月に1回通院中です。
1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日~1週間で慣れることが多いです。
2. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメインテナンスを受けることが重要です。
3. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
4. 治療中に顎関節症状が出ることがあります。