症例集

トップページ > 症例一覧 > 叢生(でこぼこ歯並び) > でこぼこ歯並びケース4

叢生

両側の前歯で舌を噛んでしまう

16歳高校一年生の女性の症例

『上のへこんでいる両側の前歯で舌を噛んでしまうので、きれいな歯並びに治してほしい』と言って来院されました。

抜歯後、表側の矯正

デコボコを治すための隙間を確保する目的で、上は左右第一小臼歯を2本抜歯し、右下は第二小臼歯を抜歯し、左下は第一大臼歯の根の状態が悪いのでこれを抜歯して透明な装置で治療を開始しました。

治療終了

治療後1年2ヶ月経過時です。治療期間は2年5ヶ月でした。歯の裏側には元の歯並びに戻らないように細いワイヤーの保定装置を装着して、3ヶ月に1回通院して定期検診を受けていただいております。デコボコだった歯並びはきれいになり、舌を噛むこともなくなりました。

  • 一般的な矯正:600,000円

治療に係るリスク

  • 矯正科治療に係るリスクや副作用には、以下の点が挙げられます。
  • 1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日~1週間で慣れることが多いです。

    2. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメインテナンスを受けることが重要です。

    3. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

    4. 治療中に顎関節症状が出ることがあります。

ページトップへ