症例集

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外科的矯正、手術を併用した矯正治療

前歯でかめなくて、発音しづらい

23歳で公務員の男性の症例

『前歯でかめなくて、発音しずらいし、顎の筋肉が時々だるくて困っています。かみ合わせが逆で、下あごが左に曲がって飛び出ていて見た目が悪いのも気になります。』と来院されました。この上顎と下顎のずれを矯正治療だけで治すことは不可能なので、手術を併用した外科的矯正治療で治療することにしました。

術前の様子

デーモンシステムという装置を付けて、手術に備えて手術前矯正治療を開始しました。

キレイな歯並び

治療終了時です。 手術前と手術後の矯正治療期間は合計で2年2ヶ月でした。歯の裏側には元の歯並びに戻らないように細いワイヤーの保定装置を装着して、3ヶ月に1回通院して定期検診を受けていただいております。前に飛び出ていた顎も引っ込んで曲がっていた顔もまっすぐに見えて、歯並びもとてもきれいになりました。『毎日、ご飯を前歯で噛み切ることが出来るようになりました。まわりの人からは、しゃべり方が変わったねと言われます。手術をして良かったです。』と、とても喜んでいただきました。。

  • 健康保険適用

治療に係るリスク

  • 矯正科治療に係るリスクや副作用には、以下の点が挙げられます。
  • 1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日~1週間で慣れることが多いです。

    2. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメインテナンスを受けることが重要です。

    3. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

    4. 治療中に顎関節症状が出ることがあります。

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