症例集

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外科的矯正、手術を併用した矯正治療

笑った時に歯茎が見えるのがイヤ

24歳で会社員の女性の症例

『笑った時に歯茎が見えるのがイヤなんです。歯並びをきれいにして、口もとをスッキリしたいんです。』と来院されました。歯茎を見えなくして口もとのラインを整えるためには、通常の矯正治療だけでは難しいので、手術を併用した外科的矯正治療をおこなうことになりました。

抜歯後の治療

デコボコを治す隙間を確保するために上下左右の小臼歯を各1本(合計4本)抜歯して、透明な装置を付けて手術前矯正治療を開始しました。 手術前矯正治療の期間は2年6か月でした。その後、上下の顎の骨を移動してかみ合わせを整える手術を行いました。

保定期間

治療終了時です。 (手術後4ヶ月)『歯茎も見えなくなり、口もともスッキリしました。歯並びもきれいでとっても気に入ってます。』と喜んでいただきました。歯の裏側には元の歯並びに戻らないように細いワイヤーの保定装置を装着して、3ヶ月に1回通院して定期検診を受けていただいております。

  • 健康保険適用

治療に係るリスク

  • 矯正科治療に係るリスクや副作用には、以下の点が挙げられます。
  • 1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日~1週間で慣れることが多いです。

    2. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメインテナンスを受けることが重要です。

    3. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

    4. 治療中に顎関節症状が出ることがあります。

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