トップページ > 矯正治療について
1.むし歯や歯周病の原因に!
2.本来の「噛む」機能が発揮されない!
3.言葉の歯切れ・発音が悪くなる!
矯正治療をすることのメリットは、歯の見た目が美しくなるだけではなく、
「健康な歯を維持しやすくなる」ところにあります。矯正治療で歯並びが整うことにより、歯磨きがしやすくなった結果、虫歯や歯周病で歯を失う危険を減らすことが出来たり、歯の寿命が延びることになります。また、口臭予防にも効果的です。
歯並びの良い人と悪い人では「咀嚼力」に違いが出てきます。
歳を重ねても自分の歯が揃っていて、しっかりと物が食べられる咀嚼力の持ち主は、自分の体を支える力が強く、脳の血流もよくなり、ボケも予防できると言われています。
歯並びが悪いと「言葉の発音」にも影響し、音が漏れて、
歯切れが悪く聞こえてしまいます。特に話すことを職業にしている方は、
矯正治療で歯並びをよくすることで正確な発音が出来るようになり、相手に良い印象を与えることができます。
治療期間:2年半~3年 通院:月に1回
成人の矯正治療では治療時期に年齢の制限はなく、歯が残っていれば60歳を過ぎていても可能です。当院の一般矯正では見た目を考慮して、矯正装置が目立たないように透明なものを使います。
営業職などで人前に出るお仕事の方や、就職活動を控えた学生さんなどには、人から矯正装置が見えにくい様に、歯の裏側に着ける装置(舌側矯正装置)をおすすめしております。
矯正治療が終了した後は、歯が元の悪い歯並びに戻らないようにきれいな状態を維持しておく装置(保定装置)を歯の裏側に一定期間つけて、歯並びが安定するまで定期健診を受けることになります。
子供の矯正治療は多くの場合、2段階に分けて行います。小児矯正治療の場合、歯の生え変わりを利用して治療を行うこともできるので、お子さんの矯正治療について悩みを持っている保護者の方は早めの受診がおすすめです。適切な時期に矯正治療を始めましょう。
[第1段階]
治療期間:1~2年 通院:月(または3~4ヶ月)に1回
上下の前歯が永久歯に生え変わった時(小学校1年生~2年生)が適切な治療時期です。重症な場合は5歳(乳歯列期)から治療をすることもあります。
第1段階の治療では、歯の生え変わりと顎の骨の成長を利用することができます。この段階での治療目標は、6歳臼歯(第1第臼歯)と永久歯に生え変わった前歯の位置を整えることと、上下のあごの骨の関係を整えることです。
[第2段階]
治療期間:9ヶ月~2年半 通院:月に1回
すべての歯が永久歯に生え変わった後の治療になります。一般的には中学生から高校生頃です。