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2018年 1号 院内新聞 ピュアスマイルNEWS

2017年12月29日(金)

スマイルクリエーター

歯科衛生士 鎌仲 麻亜子

治療経過について

今回は、無事キレイな歯並びを手に入れ、今は保定期間中のある患者さんの治療中の経過についてお伝えしたいと思います。

この患者さん(以下Aさんとします)はもともと空隙歯列、いわゆる『すきっ歯』を気にして治療を開始しました。

Aさんは装置をつけた日から毎月ほぼ正確に一ヶ月おきに来院してくれました。

やはり期間があきすぎてしまったり変更が続いてしまうとその分治療が遅れてしまいますので出来るだけ一ヶ月おきに、そして早めのご予約をおすすめしております!

次にブラッシングについて。

Aさんはほぼ毎回、矯正用の歯ブラシを購入されていました。矯正中はとても磨きづらくなるので普段よりも時間がかかったり気をつけて磨くため、どうしてもブラシの毛先が広がりやすく、すぐダメになってしまいやすいのです。

例えば、すごく時間をかけて頑張って磨いてたはずなのにチェックすると磨き残しだらけ…こういう方は毛先がボサボサになってることが多いです。

これだといくら頑張っても汚れはとれません。むしろ歯ぐきを傷つけてしまいますので、たまにチェックしてみてくださいね!ちなみにAさんは定期的にホームジェル(フッ素)を購入されてしっかり使っていたため1本もむし歯になることなく治療を終了できました!

現在は三ヶ月おきに検診で来院されていますが、とても良い口腔状態を維持されています。

処置をするのは先生ですが、患者さん自身の協力度(歯磨きやゴムかけなど)によっても終了時の満足度は変わってくると思います。

装置をはずす時に、歯並びはキレイなのに歯ぐきは腫れてボコボコ、歯はむし歯で穴があいてる…状態だと本当にもったいないです。なので月一回の治療以外でも自宅での管理を気をつけて、ベストな状態で終了出来るように一緒に頑張りましょう♪

 

 

 

スマイルクリエーター

歯科衛生士 西山あづさ
歯磨きの大切さ

私がしのだ矯正歯科で勤務して1年半程が経ちました。

そのなかで矯正治療を開始した方や終了した方々をみてきました。

治療を始めたばかりの方は矯正装置が付いたことで歯磨きがしにくくなり磨き残しができやすくなっている様に思いました。

当院では、赤く染めだしてから歯磨きをしてもらっていますが、15分程時間を確保しています。しかし、普段から磨き残しが多い方はかなり時間がかかり15分磨いてもらっても全てはキレイに取りきれていません。普段からしっかり時間をかけて磨く事がとても重要です!

磨き残しができれば虫歯になりますし、歯肉が腫れてしまいます。

場合によっては矯正治療を中断しなければいけなくなります。

歯磨きは毎日の事なので15分は必ず磨くことを習慣にしていただきたいです。

治療をスムーズに終えた方は、約1カ月に1回通院し磨き残しがなく普段からもキレイに磨けているのが歯肉状態や汚れのつき方で分かりました。

そして、歯ブラシも普通の物だけでなくワンタフトを使ったり歯間ブラシを使ったりしている方が多い様に思いました。

鏡を使っているという方も多かったです。

虫歯治療による中断がなくなれば矯正治療もスムーズに進むと思います。

自分のお口をよく観察することもとても大切な事だと思います。

皆さんも大変だと思いますが頑張ってみてください!

 

『しのだ矯正歯科から皆様へのお願い』

ご自身でご希望されたご予約のご変更はご容赦願います。

診療ご希望日の直前では、ご予約お受けいたしかねる場合もございます。

ご予約は1か月前をお勧めいたします。

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