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2018年2月05日(月)
左の写真は、ある患者さんの開咬の歯並びの矯正治療直後のかみ合わせです。
左の写真は同じ患者さんの治療後1年経過時のかみ合わせです。
残念ながら、治療後1か月目からかみ合わせがどんどん浅くなり開咬が後戻りしました。
この開咬の後戻りは、上下の前歯の間から舌を前に出す癖が原因です。これを、弄舌癖といいます。
左の写真は、別の患者さんの矯正治療前の開咬の歯並びです。
左の写真は矯正治療で開咬を治した直後のかみ合わせです。
左の写真は上の写真を撮影した日から4年経過したときのかみ合わせです。
とてもよく安定しています。治療直後よりも4年経過時のほうが、前歯のかみ合わせが深く見えます。
この方は、治療直後から舌を上下の前歯の間に出さないためのトレーニングを毎日5分以上行っています。
この舌のトレーニングを行うか否かが、開咬の治療後のかみ合わせを安定させるキーポイントです。
開咬の後戻りでお悩みの方は、ご相談ください。