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2017年10月08日(日)
上の写真の矢印の部位の歯茎をご覧ください。
歯茎が腫れています。
細菌の毒素が歯茎を腫らしています。
このまま何もしないと、20年後には歯を失う可能性があります。
歯を長持ちさせるには、歯の周りから細菌を取り除くことです。
つまり日常の歯磨きが大切です。
しかし、上の写真のように、歯磨きを一生懸命に行っているのに歯茎が腫れる方もいます。
このような方は歯並びに問題(出っ歯や開咬)があるために、口を閉じていられないという場合があります。
日常的に口を開けていると、口で呼吸(口呼吸)するために上の写真の矢印の部位の歯茎が乾燥します。
歯茎は本来、唾液で濡れているものですが、ここが乾燥してしまうと細菌に対する歯茎の抵抗力が極端に低下して歯磨きを一生懸命しているのに歯茎の腫れが治りません。
これを防ぐには、歯並びをなおして口を閉じて鼻で呼吸できる口元にすることをお勧めいたします。